CentOS(Red Hat系Linux)にsbtをインストールする方法
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この記事では、CentOSなどのRed Hat系ディストリビューションのLinuxにsbtをインストールする手順について説明します。
まだJDKのインストールが済んでいない場合は、あらかじめ済ませておきましょう。
JDKのインストール方法はこちらの記事で解説しています。
CentOSにsbtをインストールする3つの方法
sbtをCentOSにインストールする方法は3種類あります。
どれでも構いませんので、お好みの方法をひとつ選んでインストールしましょう。
- yumコマンドを使ってインストールする方法
- SDKMANを使ってインストールする方法
- パッケージを手作業でダウンロードして展開する方法
それでは、それぞれの方法について見てみましょう。
yum
コマンドを使ってインストールする方法
パッケージマネージャにsbtのリポジトリを追加すれば、yumを使ってインストールすることができます。
shell scriptcurl https://bintray.com/sbt/rpm/rpm | sudo tee /etc/yum.repos.d/bintray-sbt-rpm.repo sudo yum install sbt
SDKMANを使ってインストールする方法
既にSDKMANをインストールしてある場合は、以下のコマンドを実行すれば簡単にsbtをインストールすることができます。
shell scriptsdk install sbt
まだSDKMANをインストールしておらず、SDKMANを使ってJDKやsbtをインストールしたい場合は、こちらの記事を参照してください。
パッケージをダウンロードして展開する方法
sbtはZIP形式やTGZ形式でも配布されています。
これらのパッケージをダウンロードして任意の場所に展開することによっても、sbtをインストールすることができます。
パッケージは公式サイトよりダウンロードすることができます。
Fedoraの場合は最新版にアップデートする必要あり
Fedoraでは、公式のリポジトリでは古いバージョンのsbtが配布されています。最新版のsbtを使用するには、一旦旧バージョンをアンインストールして、その後最新のsbtを取得できるようリポジトリを登録する必要があります。
詳しくはこちらのリンク先を参照してください。
次にすること
次はIntelliJ IDEAをインストールしましょう。
IntelliJ IDEAのインストール手順はこちらの記事で詳しく解説しています。
IntelliJをインストールするより先に手っ取り早くsbtでscalaのコードを実行してみたいという場合は、こちらの記事をご覧ください。
Dottyを使用するには
現在開発進行中のScala 3(コードネーム:Dotty)を使用するには、さらに次のページにて説明する手順に従ってください。